※注意:本記事は安全装置を解除する方法を解説しています。ご利用は自己責任で、使用後の機器取り扱いは十分ご注意下さい。
ブラストシティで基板に電源入れつつテストする際、ドアスイッチに毎回チーター(スイッチ押し込んでONにするやつ)を差し込むのが面倒なのでバイパス用の配線を作成しました。
単純なON/OFFスイッチにAC配線が伸びているだけなので配線をどこでショートさせても良いのですが、ドアスイッチに接続するコネクタがアクセスしやすいので、そこを繋ぎ替える形のショートコネクタを作成します。
仕組み的には大したことないやつですが、コネクタの型番が案外分かりにくかったりもするので購入できる通販リンクと合わせてメモがてら記事にしておきます。AMPコネクタの型番わかりにくい…。
材料
- コネクタ : TE Connectivety (AMP) 176273-1 AMP UNIVERSAL POWR PLUG 4P
- コンタクト : TE Connectivety (AMP) 175156-1 UNIV POWER REC CONT L/P
- 線材
AMPのUPコネクタ4ピンを使います。コンタクトは線材の太さに合わせて適当に。175156-1の場合AWG20-16になります。AC配線なのでちょっと太めが良さそう。
この辺のコネクタ類はFAUbonさんが豊富で発送も早いのでいつも利用しています。
作り方
線材にコンタクトをかしめて、コネクタの「1pinと3pin」「2pinと4pin」をショートするように繋ぎます。以上。
※ピンアサインが分からなければ縦2つを繋ぐ、という認識で大丈夫かと思います。あとは写真を参考に。
使い方
トップの画像にあるように、前面ドアスイッチの側にコネクタが来ているので、それを外して作ったコネクタを取り付けます。取り付け後はドアスイッチのON/OFFに関わらず電源投入が可能になります。
コネクタ付け替えならドアスイッチを残したまま無効にできるので、配線を戻せば再度ドアスイッチを有効にできます。ドアスイッチをバイパスして使用していたブラストシティを売却・譲渡する場合は、安全の為ドアスイッチを有効にすることをオススメします。
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