■パラパラパラダイス基板 (FireBeat基板) (・ω・)入手したので適当に写真とか。(写真をクリックすると拡大します)
FireBeatはPPPの他にKM、Pop’n4~8、BMIIIでも使われている基板です。 が、それぞれのゲームに特化できるように基板がコンポーネント化されています。 メイン基板(FireBeat/MAIN)はおそらくどのゲームも共通で、CPUはIBMの PowerPC403GCXが使用されています。メイン基板上には他にブート用と思われる EPROMや、CPLD・RAM・バックアップ電池・YAMAHA YMZ280B-F(PCM/ADPCM 再生用チップ)等が配置されています。セキュリティチップやモニタ出力、基本的なI/Oは メイン基板のコネクタに接続する形になります。 メイン基板はケース背面の基板(FireBeat/PBACK)に接続されます。PPPでは メイン基板だけですが、Pop’nはSLOT1にSPU基板、SLOT2にこのメイン基板が 搭載されているかと思います。 CD/DVD/HDDドライブ及び基板の電源は全てこの背面基板から供給します。 基板やCD-DAのサウンドもこの背面基板でミキシングされ、側面のRCA端子から 出力されます。 各種ドライブはこの背面基板に接続されています。I/FはIDEで2ポートあり、PC/ATと 同じくそれぞれに2つの機器が接続できる様なので、仕様上はおそらく最大4台まで 接続できます。ケースの大きさやコネクタの数を見ると2台までしか使わない設計に なっているみたいですが。 PPPではIDEコネクタにCD-ROMドライブが2台接続されています。KMはPPPと同じく CD-ROMx2、Pop’nではCD-ROMとDVD-ROM、BMIIIではCD-ROMとHDDの構成に なっています。
コメント